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保育士の仕事&キャリア

2024.08.20 更新

保育士も得意分野を持とう!自分の好きや特技を保育の仕事に活かす方法

保育実習や保育士就活、転職において、避けては通れない自己PR。面接の場でも「保育分野での特技や、自信のあることは何ですか?」と聞かれることがあります。

そんな時、自信を持って「特技は〇〇です!」と言える人は問題ありませんが、「保育に役立つ特技なんて特に無い…」と思っている方は、自分の強みをしっかり再認識しておきましょう。

今回はそんな「保育士が胸を張って言える特技」にはどんなものがあるか取り上げます。

楽器演奏

楽器演奏は、保育士実技試験の科目にもなっているオーソドックスな特技です。(令和7年度からはピアノかギター)保育園児の歌に合わせてピアノで伴奏するイメージが強い保育士さんですが、他の楽器が得意な場合も大きな強みになります。

子どもたちは音楽が大好き!ピアノ以外のさまざまな楽器に触れるチャンスがあれば貴重な経験にもなります。「音楽や楽器演奏が好きで得意」はぜひ特技としてアピールしてください。

絵やイラストが得意

保育士実技試験の造形として課題になっている「絵やイラスト」。こちらも保育現場で重宝される特技です。ペープサートなどの保育教材を作る際や季節の壁面装飾などにも役立ちますし、子どもたちにルールや物の置き場所を伝えたい時、イラストで分かりやすく描ける保育士さんがいると園側も大助かりです!

裁縫・工作

手作りのおもちゃ、保育やおままごとで使う小物を作るのに役立つのが裁縫や工作のスキル。エプロンやバッグ、中にはおんぶ紐を手作りする保育士さんも!他にはイベントで使う出し物などにも貢献できる可能性が高いです。

運動

お手玉やけん玉、ヨーヨーにあやとりといった遊びにはさまざまな技があります。一朝一夕で身につかない難しいテクニックをマスターした保育士さんは、子どもたちの人気者になること間違いなしです。

体力のある男性保育士の中には、体をダイナミックに使った活動や遊びが得意な人もいるのではないでしょうか。活発な4.5歳児クラスでは一緒に走り回る運動能力があるとメリハリのある保育が可能になります。「体力には自信があります」も立派な特技としてアピールしてください。

豊富な自然の知識

花や虫の名前や、草笛や花輪といった自然を用いた遊びなど、フィールドワークに精通した保育士さんはお外で遊ぶ子どもたちにとっては大切な存在です。

また、野菜の栽培などに関しては、子どもたちが野菜を育てる場合があるので、こういった何気ない知識が役立つ場面があったりします。「園芸が好き」「虫や動物が好き」も立派な特技です。

家事能力

お料理や掃除・整理整頓といった、当たり前のようなスキルも保育の現場では有用です。食育の一貫として保育園児に料理を体験させる園などでは、栄養士だけでなく調理が好きな保育士が関わることでスムーズに指導ができます。

生活の場でもある保育施設では、清潔で整理整頓された環境が求められます。物の配置を決めたり、おもちゃを分かりやすく仕分けたりと、保育園児が過ごしやすく、整頓の習慣を身に付けるのに一役買うこともできます。

まとめ

いかがでしたか?保育士さんの「特技」についていくつかピックアップし紹介してみました。保育園は園児の成長をサポートする場なので、大人にとってはありきたりなスキルも目標を持って意識的に活用すれば立派な「特技」になります。

「ピアノが苦手」「絵が下手」そんな風に苦手を苦にするよりも、ぜひ自分が得意なことを保育にどう役立てるかを考えてみてください。保育はチームワーク!自分の苦手をフォローしてくれる同僚がきっといるはずです。助けてもらうのと同時に、自分の好きや得意を活かした「特技」でチームにどんな貢献ができるかを考えて工夫してみてはいかがでしょう。

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