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保育士の仕事&キャリア

2024.03.19 更新

76年ぶりの保育士の配置基準変更で保育の現場はどうなる?4.5歳児の配置が30人から25人へ

保育士と子ども

子ども家庭庁が発表した「こども未来戦略」(2023年12月22日)において、長年変更がなかった保育士配置基準の一部が見直され、保育現場に波紋が広がっています。

注目を集めているのは4、5歳児に対する配置基準が「子ども30人に保育士1人」から「子ども25人に保育士1人」へと見直された点です。

保育士の配置基準とは

保育士の配置基準は、保育士1人が担当する子どもの数を定める基準です。現行の基準では、0歳児では3人、1、2歳では6人、3歳児では20人、そして4、5歳児では30人となっています。

しかし、現行の基準では安全確保の難しさや子どもたちへの個別ケアの不足、といった問題だけでなく、保育士へのストレスや負担の大きさという課題も浮き彫りになってきました。

4、5歳児の配置基準が30人から25人へ

そういった背景のもと、こども家庭庁は保育の質向上を目指して、4、5歳児の保育士配置基準を見直すことを決定しました。2024年度から1人の保育士が担当する子どもの数は25人となります。

注意しておきたいのは正式な変更までに経過措置が設けられている点です。もともと人材不足である保育現場に混乱が生じないよう、「こども未来戦略」では「当分の間は従前の基準により運営することも妨げない」とも明記され、経過措置の期限は未定となっています。

また、2025 年度以降、1歳児に対する配置基準を現行の「子ども6人に保育士1人」から「子ども5人に保育士1人」へ改善を進めるという方針を発表しています。

こういった保育士配置基準の見直しにより、保育士人員の補充が必要になる保育施設もでてくるでしょう。

保育士が働きやすい環境のある保育園とは

人手不足が続く保育現場において、保育士にとって働きやすい環境の整備も不可欠です。配置基準の見直しにともない、安定した保育士人員を確保するためには、保育士に選ばれる職場環境づくりが欠かせません。

保育園「HOPPA」は全国各地(東京・千葉・神奈川・愛知・滋賀・京都・大阪・兵庫・広島・沖縄)になり、小規模認可保育園、認可保育園、認定こども園(ほか、幼稚園、認証保育所、認可外保育園もあり)などを運営しています。

保育園「HOPPA」では年間休日は118日。シフト制での勤務となり、ワークライフバランスを保ちながら仕事とプライベートを充実できるよう考慮しています。ほかにも充実した福利厚生、困ったときの相談窓口の設置など、保育士の皆さんが安心して長く働ける体制を整えています

その他の福利厚生についてはこちらで詳しくご覧ください。オンライン説明会も随時開催しています。話を聞くだけでもOKですので、保育園「HOPPA」について興味をもたれた方はお気軽に参加してくださいね。

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