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保育士の仕事&キャリア

2024.04.02 更新

30代保育士の転職成功への道しるべ【前編】自己分析で強みを確認

経験を積んだ30代保育士の皆さん、転職について考えてみたことはありますか?結婚や出産といったライフイベントも多い30代保育士さんにとって、ワークライフバランスを重視しながら新たなキャリアを模索することは、自分自身の成長や新たな可能性に踏み出す第一歩となります。

 

この記事では、30代の保育士さんが転職や就職を成功させるためのポイントを前後編でご紹介します。望む働き方を実現できる職場との出会いの一助となれば幸いです!

 

自己分析で自分の強みを確認しよう

30代の保育士さんは、一定のキャリアを積み多くの経験と知識を持っている方が多いことでしょう。保育士としての勤務実績は、転職において大きな強みとなります。

 

転職を成功させるための「強み」としてそれらを活かすためには、アピールポイントを具体的に整理して把握することが大切です。経験や実績、得意なことを「自己分析」してみましょう。

 

具体的なアピールポイント

・経験値

30代の保育士は即戦力として現場で重宝される世代です。これまで担当した業務や、具体的な実績を整理してみてください。30代は保育園の運営全体に目を配るポジションを任される年代でもあるので、実際にリーダー経験がある場合は大きなアピールポイントとなります。

 

・対人スキル

保育業務の中で培ってきた対人能力や判断力といった、子どもたちや保護者と接するためのコミュニケーション術は、大きなアピールポイントです。保育園児の年代別のケアやアプローチ、同僚や保護者への対応などこれまでの関わりから学んだ点をあらためて洗い出してみてください。特にイレギュラーな場面での対応力は、評価のポイントになります。困ったときにどう乗りこえたか、などエピソードで語ることができると伝わりやすいですよ。

 

・体力

30代は保育士として最も「脂がのる」世代とも言われます。20代に比べると体力の低下を感じることがあるかもしれませんが、30代は経験に裏付けられた効率的な動きができるのではないでしょうか。メリハリをつけ、活動的に保育業務ができることをアピールしましょう。

 

保育経験のある30代の保育士は、即戦力として期待されます。自己分析でこれまでの保育業務経験を振り返り、ぜひ自分の強みを整理してみてください。

 

まとめ

保育士不足はなかなか解消されず、保育士求人は「売り手市場」が続いています。キャリアアップやワークライフバランス重視など、自分に合った保育の仕事を探している方にとっては追い風環境だといえるでしょう。

 

「新卒で入った保育園から別の環境にうつってみたい」「ライフイベントに合わせ働き方を変えたい」転職を思い立ったら、まずしっかりと準備をして転職活動を始めるのがおすすめです。

 

続く後編では、続く後編では、職務経歴書や履歴書のPRポイントも含め、実際に転職活動を行う際にチェックするべきポイントを紹介します。

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