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保育士の仕事&キャリア

2024.04.16 更新

30代保育士転職成功への道しるべ【後編】実現したい働き方を整理

30代の保育士の皆さんに向け、転職成功に役立つポイントを紹介する「転職成功への道しるべ」シリーズ。前編では、自分のキャリアの中から転職で有利になる点を見つけるための「自己分析」について解説しました。

 

続く後編では実際にキャリアアップやワークライフバランスの改善といった、「転職で自分が実現したい働き方」を達成するためのアドバイスをお伝えします。

 

①キャリアアップしたい

あなたが転職を通じて待遇の改善や給与アップを目指している場合、自身の経験やスキル、資格を生かして「専門性」「リーダーシップ」といった強みを押し出す自己PRが効果的です。

 

・専門性の向上

保育士としての専門性を深めたい場合、特定の領域での知識やスキルをアピールすることで強みを活かす仕事に就きやすくなります。例えば、特別支援教育や多文化理解、保育におけるアート分野など、得意な領域があれば履歴書や職務経歴書に具体的なエピソードを載せるといいでしょう。

 

・リーダーシップの発揮

保育園や施設のリーダーやマネージャーとしての経験がある場合、実績をアピールすることで転職先でもリーダー的役職につきやすくなります。待遇のアップや給与のアップを目指している場合は、積極的にアピールしてみるといいでしょう。

 

②じっくりと保育をしたい

・少人数保育を行っている園も候補とする

一人一人の子どもに向き合い、寄り添った保育をしたいと考えている場合、大人数の児童を一斉保育する大規模な園では思ったような働き方ができないかもしれません。

 

・園見学をする

保育園の規模によって、保育業務の質は異なります。また、運営する企業や園の管理者の保身も事前に理解しておく必用があります。ぜひ積極的に園見学をして雰囲気をつかんでおきましょう。

 

③自分の時間をしっかり確保したい

保育の仕事は続けたいけれど、生活のための時間も十分に確保したい…という場合は、フルタイムでの勤務にこだわらずパートタイムの求人に目を向けるのも一つの選択肢です。

 

パートタイムの保育補助は保育士の資格がなくともできる仕事で、園によっては子どもたちの世話をする場合もあれば、裏方でのサポートに徹する場合もあります。業務内容に差はありますが保育士よりも働き方に融通が利くことが多いです。

 

保育士の資格があればパートタイム勤務であっても待遇は良くなります。自分の時間を大切にしたいと考える場合は保育補助に働き方をシフトさせる方法もあります。

 

まとめ

30代の保育士さんが積み上げてきた経験と知識は、多くの職場で歓迎されます。保育士不足で、保育士の転職に追い風が吹いている今、自分に蓄積されてきた経験やスキルを見つめ直し、なりたい自分、理想の働き方を模索するチャンスかもしれません。

 

現役の方はもちろん、保育経験があって出産や結婚、引越しなどで保育の仕事から離れた30代の保育士さんもとても歓迎されます!ぜひ自分の強みを整理し、あなたに合った保育園をみつけてくださいね。

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