保育園での調理員の仕事といえば、毎日の給食やおやつ作りが基本です。それに加えHOPPAの保育園では、調理員と保育士が連携した食育にも力を注いでいます。

栄養士の資格をもつ調理員がリーダーシップを取り、食育の年間計画を立て、保育士と進め方を相談しながら行っています。今回は各園のバラエティに富んだ食育プログラムを紹介しましょう！。

栽培から収穫までを豆苗で体験

LITTLE HOPPA鳴海駅前園(愛知県名古屋市／小規模認可保育園)では豆苗を取り上げ、食育活動を行っています。

「豆苗はエンドウの若葉でビタミンいっぱいなんだよ」と説明した後、園児たちに実際に豆苗を手渡しました。これまで給食で出てくる調理済みの豆苗しか知らなかった園児たちは、香りを嗅いだり、引っ張ってみたりして興味深々！

さらに豆苗の栽培を提案し、水やりを園児たちが担当することに。「やりたーい！」とみんなで張り切って育ててくれました。

食育で使った野菜を給食に使うことはないのですが、食材に対する興味を高め、楽しみながら学ぶ機会となりました。

お米の博士になろう！

一年を通してお米をテーマにした食育を行ったのはHOPPA大将軍なごみ（滋賀県大津市／認可保育園）。園庭で行った田植えのミニ体験から始まり、苗が育ち、稲になり、最終的にはそのお米を精米して給食に調理し、みんなで美味しくいただきました。

田んぼから出た稲わらも無駄にはしません！手作りのほうきをつくって、みんなで教室のお掃除を行いました。日本の大切な米作り文化を知り、給食を残す園児も少なくなったそうです。

食品群の大切さを学ぼう！

HOPPA幕張本郷駅前（千葉県千葉市／認可保育園）では4・5歳児のクラスで「三食食品群」について学びました。赤の食品群は身体を構成する基本、黄の食品群はエネルギー源、緑の食品群は体調調整に役立つもの。給食時には園児たちが三食食品群をチェックする姿が見られるように！ほかの年齢のクラスでは、その日の給食に入っている野菜を展示して、実際に触ることができるようにしています。

栄養士の資格をお持ちの皆さん、保育園「HOPPA」で調理や食育に携わってみませんか？保育園児たちの成長を肌で実感できる楽しいいお仕事です。未経験やブランクのある方でも、入社後のOJTでスキルを磨くことができるので、心配いりませんよ！

保育園「HOPPA」は全国各地（東京・千葉・神奈川・愛知・滋賀・京都・大阪・兵庫・広島・沖縄）で小規模認可保育園、認可保育園、認定こども園などを運営しています。（ほか、幼稚園、認証保育所、認可外保育園もあり）。各園では保育士の正社員、パート職員の求人も募集中です。

オンライン説明会も随時開催しているので、お気軽に参加してくださいね。