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保育士の仕事&キャリア

2023.05.28 更新

保育士の実態調査からわかる「潜在保育士が保育園を辞めた理由と働く理由」後編

東京都が保育士の資格をもつ人を対象に実施した「令和4年度東京都保育士実態調査」から見えてきた潜在保育士の姿。前編では保育士を辞めた理由、中編では復職にあたり希望する条件を見てきました。

保育士として働いていないけれど、ワークライフバランスがとれる働き方が可能な職場であれば復職したい人も一定数いることがわかりました。後編では、潜在保育士が現場復帰のためには何が必要かをお伝えします。

潜在保育士が抱える、復職への不安

希望の条件があえば約6割が現場復帰したいと思っている潜在保育士。一方、不安もあるようです。

「感染症や食物アレルギーなど、子どもたちの安全管理に関する情報も変わっていると思うので対応できるか不安」「職場や保護者の方とのコミュニケーションが上手くとれるか心配…」

現場を長く離れてしまった、という感覚はさまざまな心配につながりますよね。

復職までに習得したい知識・技術とは?

「東京都保育士実態調査」で保育士として現場復帰するまでに習得したい知識や技術をたずねたところ、「発達心理学」が52.1%、「特別な支援を必要とする子どもへの接し方」が51.4%と多く、「保育実技(44.7%)」、「救命救急(42.7%)」という結果でした。

ほかにも食育・食物アレルギーの知識や、保護者への対応の仕方、衛生管理、タブレット端末の使い方など社会の変化に合わせた知識を得たいと考えていることがうかがえます。

多くの潜在保育士が研修を希望

国や自治体でも、ブランクのある保育士の復職をサポートする研修やセミナーが多く実施されています。調査でも、知識や技術を習得するために活用する(したい)ものを聞いた質問では「国や自治体が主催する研修」が58.3%、次に「インターネット(49.0%)」、「保育関連書籍・雑誌(46.4%)」、「法人実施の職員向け研修(41.4%)」となりました。

自分でも情報収集するとともに、保育士復職のための研修に参加して、知識をアップデートしてから働きたいという人が多いようです。

研修が充実している保育園・HOPPA

認定こども園、プレミアム保育園(認可外保育園)、認可保育園、幼稚園を中心に全国で95園を運営するHOPPAでは、保育未経験の人やブランクがある潜在保育士さんが安心して働けるよう「新入社員フォローアップ研修」を実施しています。

また、保育士という仕事にやりがいをもち、キャリアアップができるよう多彩な研修も用意しています。テーマは保育だけにとどまらず、基本的なビジネスマナーを学ぶ研修や保育施設の運営について学ぶキャリア研修などさまざま。

安心・安全な環境で園児たちの成長を見守るために、行政と連携した防災・災害研修、保育現場での危険を防ぐためのヒヤリハット研修など、実務研修にも力を入れています。

HOPPAは、保育園は園児たちだけでなく、保育士にとってもいきいきと働ける環境であるべきだと考えています。ブランクがあったり、保育未経験でも保育士として働きたい!という想いがある人はぜひ保育園・HOPPAの説明会に参加してみてくださいね。

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