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保育士の仕事&キャリア

2023.05.26 更新

保育士の実態調査からわかる「潜在保育士が保育園を辞めた理由と働く理由」前編

潜在保育士という言葉、ご存知ですか?保育士の資格を持っているけれど保育士として働いていない人のことを指し、全国で約95万人いるともいわれています。

東京都が保育士の資格をもつ人を対象に実施した「令和4年度東京都保育士実態調査」からは、資格をもちながら保育士としての仕事を選ばない、または選ぶことができない潜在保育士の姿や悩みが見えてきました 。

回答者の約4割が潜在保育士

「東京都保育士実態調査」に回答した18,239人のうち、「現在保育士として就業中」の、いわゆる現役保育士は61.8%。「過去に保育士として就業経験はあるが、現在は働いていない」が12.3%、「保育士として就業経験なし」が25.9%という結果に。4割弱の人が保育士の資格はもちながらも、保育士として働いていない「潜在保育士」である状況が見えてきました 。

潜在保育士は、なぜ保育園を辞めたの?

過去に保育士として働いていた人に、保育士を辞めた理由をたずねたところ、もっとも多かったのが「職場の人間関係」で31.5%。次に「仕事量が多い(23.1%)」、「給与が安い(22.1%)」、「健康上の理由(20.6%)」と続きます 。

保育士の仕事にやりがいを感じていても業務内容の多さにともなって勤務時間も長くなり、心身ともに負担が大きかった、という声もありました 。

保育の仕事は好きだけど…

保育士の仕事を辞めた理由を見ると、スタッフ同士の人間関係、仕事量の多さ、給与への不満といった「保育の仕事自体」とは異なる部分の悩みが退職につながったことが伺えます。働きやすい環境があれば、保育士としてのやりがいを感じながら「保育士として継続して働く」が実現しそうですね。

認定こども園、プレミアム保育園(認可外保育園)、認可保育園、幼稚園を中心に全国で95園を運営するHOPPAは、保育士たちが笑顔で園児たちに向き合えるよう、働きやすい職場づくりをしています。

年間の休日は118日。ワークライフバランスを保ちながら、仕事とプライベートを充実させることができるよう、相談のうえ勤務シフトを組んでいます。また、入社の半年後に付与される10日間の有給休暇は、必ず全員が半分以上取得できるよう、推奨日を業務カレンダーに定めています。

従業員満足度ランキングの1位は「人間関係のよさ 」

退職理由で最も多かった「職場の人間関係」。HOPPAの保育園は、保育士同士の風通しの良さを大切にしています。社内アンケートで“自社のよいところ”をたずねたところ、1位は「人間関係(チームワークのよさ)」。2位は「教育的環境」、3位には持ち帰り業務がないこと、産休・育休の取得実績の理由から「ワークライフバランスがとれる」が挙がりました。

続く中編では、潜在保育士が求める復職の条件に注目します。潜在保育士の皆さんは、どのような条件をクリアすれば「保育士として働いてみたい」と思っているのでしょうか。

※保育士の資格をもっているけれど保育未経験、産休・育休後で保育士としての復帰を迷っている潜在保育士の方、「保育士として働きたい」という気持ちがあれば、HOPPAの保育園で一緒に働いてみませんか?まずは気軽にご参加いただけるオンライン説明会がおすすめ!詳しい情報はこちらをご覧ください。


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