HOPPA求人トピック
2023.03.30 更新
保育園の安全・安心はどうつくる?京進のHOPPAが考える3つの要素は「仕組み・設備・職員の専門性」
保育士の転職活動で重視したい要素のひとつが、働く職場となる保育園が安全・安心を第一に考えて運営されているかです。
京進が運営する保育園のHOPPAでは「仕組み、設備、職員の専門性」の3つを柱に、園児にとっても、働く職員にとっても安心・安全な環境を整えることに取り組んでいます。
認定こども園、プレミアム保育園(認可外保育園)、認可保育園、幼稚園を中心に全国で95園を運営するHOPPAの安全・安心への取り組みをご紹介します。
ケガや事故につながるヒヤリハットを全園で共有
ヒヤリハットとは、重大な事故やケガにつながらなかったもののヒヤッとした、ハッとした出来事のことをいいます。
HOPPAではヒヤリハットをそのままにせず、全園の情報をタイムリーに収集する仕組みをつくり、対策を立てることに役立てています。
ケガや事故、ヒヤリハットの内容や件数など園児たちの安全・安心に関わる項目について、全園共通の安全データベースで報告・共有を行います。
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発生した理由、対処内容、防止策などを検証
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事例を日々の園内会議、毎月の施設長会議などで共有し、ケガや事故、ヒヤリハットの防止、また発生した際の対応力の向上を図ります。
情報は全園共有のデータベースで管理し、グループ全体で継続的に安心・安全の環境を保つことが目的です。こういった仕組みは保育士たちの安心・安全に対する意識を高め、安心して働くことにつながっています。
さまざまなリスクを想定した安全対策・設備
防犯、防災、ケガや事故への対策、熱中症対策など、危険から園児たちを守るための設備を整えているHOPPAの対応策例をご紹介します。(具体的な対応は園により異なります)
・防犯対策
門扉は常時施錠しています。保護者の方はセコムカードを使って入園し、園内ではループ式の保護者証の携帯をお願いしています。
連絡帳には当日、お迎えにくる方の名前を記載していただいています。変更する場合、保護者の方から事前連絡していただくことをルールにしています。
・防災対策
保育園の施設は、二方向避難経路の確保や屋外傾斜路(スロープ)の設置など、建築基準法に基づいて建築されています。
さまざまな災害を想定し、月1回のペースで避難訓練を実施。緊急時は、登録いただいた保護者のメールアドレスに一斉配信できるシステムを導入しています。
職員の専門性を追求
保育士ひとりひとりが安全についての知識を向上できるよう努めています。その活動を通して、保育士としてスキルアップできます。
・園内研修の実施
外遊び、午睡(お昼寝)など日常で起こりうる危険への対応マニュアルを整備しています。マニュアルにもとづいて園内研修、全体研修を定期的に実施し、職員の参加を義務付けています。
・衛生で安全な食の環境づくり
HACCPに沿った衛生管理を徹底し、原材料の受け入れから温度管理、調理器具の取り扱いなど、園児たちの口に入るまでの工程すべてを分析・管理・記録しています。
・災害への対応
災害が発生した時の対応マニュアルを各園で整備し、月に一回、避難訓練を実施しています。緊急時に冷静かつ適切に対処できるように、保護者への引き渡し訓練など具体的な場面を想定し、訓練しています。
安心・安全な環境があってこそ、保育士として園児たちと楽しく向き合えます。保育園・HOPPAの取り組みについて、より詳しく知りたい方はこちらのページ をご覧ください。
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